さよう星降る町のビジネスプランコンテスト2022

さよう星降る町のビジネスプランコンテスト

さよう星降る町のビジネスプランコンテスト2022 応援します。あたなの夢。

ローカルベンチャー部門 最優秀賞100万円
学生部門 最優秀賞10万円

その他特典 創業補助金

写真:西はりま天文台 提供

さよう星降る町のビジネスプランコンテストとは

兵庫県の西の端、関西と中国地方を結ぶ場所にある佐用町。
星空の美しい日本の典型的な中山間地です。この町では、人口減少、高齢化、空き家率の高さなど多くの社会的課題を抱えています。

このような中山間地の持つ地域課題は、日本全体の課題とも言えます。
課題先進地である日本の地方から、地域課題をビジネスで解決できたら、社会はどう変わるのでしょうか。

日本の山あいにある小さな町、佐用町から、新しい事業と技術革新が生まれる、こんな社会を想い描きたい。
中山間地が抱える課題を機会と捉え、挑戦者が輝ける社会、ポストコロナを見据えた社会の実現を目指して、
ビジネスプランコンテストを開催します。

募集部門および応募資格

ローカルベンチャー部門

【募集内容】佐用町で開業したい新事業、佐用町の課題解決、佐用町の天文台立地を活用した事業など対象事業分野に制限はありません。

【応募資格】

  • 最終審査会(2021年12月11日)において佐用町内の会場にてプレゼンテーションが可能であること。
  • 自ら佐用町において事業化の意図を持っていること。
  • 最終審査会(2021年12月11日)時点で事業開始していないこと。

学生部門(概ね22歳以下)

【募集内容】事業化の意図の有無を問わず、事業アイディアを広く募集します。

【応募資格】

  • 最終審査会(2021年12月11日)において佐用町内の会場にてプレゼンテーションが可能であること。
  • 概ね22歳以下であること。
  • 応募アイディアは他のコンテスト等での受賞等履歴がないこと。
  • 事業化の意図の有無については問いません。

さようビジコンの魅力とは

  1. 地域おこし協力隊の一次選考免除の可能性。
  2. 賞金や補助金など起業支援が充実している。
  3. 起業までに事業計画のアドバイスを受けられる。
  4. 起業家としてのコミュニティや仲間作りが行える。
  5. 日本の社会課題先進地域であり、他地域への横展開が可能。

「地域で起業をする」とは

佐用町は、日本の典型的な中山間地となっており、
人口減少、高齢化、空き家率の高さなど多くの社会的課題を抱えています。
佐用町の課題は日本全体、ひいては未来の先進諸国の課題とも言えるのではないでしょうか。

佐用町において地域課題をビジネスで解決できるのであれば、未来の社会課題解決につながります。

また、過疎地域として指定されている佐用町においては、
まだまだ社会課題をビジネスで解決するプレイヤーも少ないため、
事業を立ち上げるには、今が良いタイミングと言えます。

第1回大会優勝者

集落まるごと再生プロジェクト ~新しい再生のカタチ~

さよう星降る町のビジネスプランコンテスト2021で最優秀賞を獲得した大野さんに、起業のきっかけから、将来のビジョンまでお聞きしました。

株式会社glaminka代表
クリエイティブディレクター
大野 篤史さん

大野篤史 共同代表・クリエイティブディレクター。
共同経営者である大西猛と共に 元神戸市の教員であり、旅館業においての接客やトラブル対応には、学校現場の経験が役に立っている。2018年から神河町において同様の事業を運営(個人経営)しており、事業実績、ノウハウを蓄積。
すでに空き家状態となっている若州集落全体をグランピングが楽しめる宿泊施設として再生。集落中心に交流棟を整備し、都会と田舎を繋ぐ様々な地域交流を行っていく。

株式会社glaminka代表クリエイティブディレクター 大野 篤史さん

人が笑顔になれる場所づくりに人生をかけたい

集落まるごと再生プロジェクト
起業のきっかけを教えてください。
元々は小学校の教師をしていました。アイデアを出し、クリエイティブに仕事をするのは得意でしたが、新しい環境でチャレンジしたいという気持ちがわいてきていました。そんなとき、教師の同期採用だった大西猛さん(現・株式会社glaminka 代表取締役)が退職してカナダに留学していることを知り、一緒に「人が笑顔になれる場所づくり」をしようと合流したことが始まりです。
集落まるごと再生プロジェクト 集落まるごと再生プロジェクト
glaminkaのコンセプトは、どのように決まったのですか。
glaminkaのコンセプトは、グランピングと古民家を掛け合わせ、ゲストハウスのようなあたたかさと、ホテルのような快適さの両方を提供することです。 最初に始めた神河町では、地域のかたがお客様に声をかけてくださっていて、それがお客様にとってすごく喜ばれています。お客様も都会にはないあたたかみを感じることができる。この循環にはすごい力があると感じていて、これが今のコンセプトにつながっています。 佐用町では2カ所目のglaminkaになりますが、ここでは周りに人が住んでいないので、交流を生む機会を作るための場所として、交流スペースのあるセンター棟を設置しました。現在はお墓参りに来た元住民の方に立ち寄ってもらったり、地元の高校生との連携や、子供会の宿泊体験プロジェクトを進めたりしています。これからも地域と積極的につながって、地域のかたの「やってみたい」を一緒に形にしていきたいと思っています。 集落まるごと再生プロジェクト
集落まるごと再生プロジェクト 集落まるごと再生プロジェクト 集落まるごと再生プロジェクト
glaminka SAYOができるまでの話を聞かせてください。
神河町での取り組みから、リノベーションの現場をオープンにして共有することはとても価値があることだと感じていました。それで佐用町でも、たくさんの人達と一緒にglaminkaという人が集まれる場所を作りました。6,7人の大工さんと、スタッフや大学生など素人さんの約30人で、半年にわたって創り上げていきました。寝食を共にしながらglaminkaSAYOを創っていったことで、メンバーにとって佐用町は「何度でも来たい場所」になりました。これはある種の社会実験なのかもしれませんが、新しい集落再生の形になっていくと思います。半年間ものすごく大変でしたし、決して楽観視はしていませんでしたが、おもしろさやワクワクのほうがはるかに大きかったですね。 集落まるごと再生プロジェクト
起業に関して失敗しないようにするポイントは何ですか。
端的に言うと、「覚悟」につきます。自分だけでやるわけではないので、こんなことをやります!と言えること、そして、最後までやりきる覚悟が必要です。覚悟がないとついてきてくれる仲間も離れていってしまうし、プロジェクトも進みません。今はコロナ禍の影響も大きいですし、起業される方にとっては、相当の覚悟が必要になると思います。 集落まるごと再生プロジェクト
佐用町での起業環境、起業に対する姿勢はどういうふうに感じていますか。
起業環境としては、良かったという印象です。助成金の経費の対象がもう少し広いといいのにな、というのはありましたが笑。町役場、商工会、コバコ、どのかたもいないとここまで来られなかったです。助成金だけでなく、精神的にもバックアップしていただきました。 あと、ビジコンはすごくいいですね。ビジコンがあるところは、町の雰囲気がすごく変わると思います。佐用町はチャンスの風が吹いていると思います。 集落まるごと再生プロジェクト
集落まるごと再生プロジェクト
2カ所のglaminka開業を経た今、どんな将来のビジョンを持っていますか。
人口減少の歯止めがきかない中、glaminkaがあることで1人でも転出者が減ったり、転入者が増えたりすればうれしいですね。地域に根付き、地域と共に歩んでいく。glaminkaをそんな場所にしていきます。
以前は教師としてチョークしか持っていませんでしたが、今はアイデアやクリエイティブ能力に自信を持ちつつあります。今後は自分のアイデアを出せる場所を広げて、何かを豊かにしていきたい。プロジェクトが完成した後の景色を楽しみに、そのときに自分がどう思っているか、誰とつながっているか。どうなっていくかわからないことに、とてもワクワクします。それにはやっぱり「笑顔が生まれる場所づくり」がキーワードです。形を変えて、新しいものをやっていきたいですね。 集落まるごと再生プロジェクト

*インタビュー全編は「はたらく、さよう。」でご紹介しています

佐用町で“はたらく”ひとを発信 「はたらく、さよう。」はたらく、さよう。

募集要項

募集テーマ

  1. 佐用町の農産物等の特産品等の地域資源を活用したビジネスプラン
  2. 佐用町の地域課題を解決、軽減するビジネスプラン
  3. 佐用町の空き家を活用したビジネスプラン
  4. 情報インフラを生かしたビジネスプラン
  5. 事業承継に伴う新規事業のビジネスプラン
  6. 佐用町の星空環境を生かしたビジネスプラン

審査基準等

競合優位性、市場性、実現性、地域経済への貢献度等総合的な観点から審査を行います。

審査ステップ

  1. 一次審査:提出書類のみによる審査
  2. 二次審査:一次審査後、事業計画策定、提出のうえ、面談による審査
    面談は佐用町内の会場にて行うが、遠方者についてはオンラインでの面談も可とします。
  3. 決勝大会(最終審査会):佐用町内の会場における決勝大会イベントにてステージ上でプレゼンテーション後、審査員による審査

スケジュール

  1. 募集期間 2021年6月15日(火)~2021年8月31日(火)
  2. 書類審査 2021年9月上旬(審査結果発送予定)
    • 書類審査通過者のみのサポートイベント
      二次審査向け事業計画書説明セミナー(一次通過者全員対象)
      事業計画ブラッシュアップ(希望者のみ個別対応)
  3. 二次審査 2021年10月下旬(審査結果発送予定)
    • 決勝進出者のためのサポートイベント
      決勝大会前ブラッシュアップ(決勝進出者全員対象)
  4. 決勝大会(最終審査会) 2021年12月11日(土)

表彰・特典(賞金総額120万円)

【ローカルベンチャー部門】 表彰5名

  • 最優秀賞 100万円 1名
  • 優秀賞 2万円 4名
  • 最優秀賞金の支給要件:個人、法人を問わず以下の要件を満たし、かつ創業の動きが確認できれば事業準備段階でも支給いたします。
    個人の場合:2023年2月末までに町内に居住し、住民基本台帳に登録されていること
    法人の場合:2023年2月末までに町内を本店あるいは支店所在地とした法人登記が行われていること
  • 賞金については、創業に係るすべての経費に活用できます。

【学生部門】 表彰3名

  • 最優秀賞 10万円分 1名
  • 優秀賞 1万円分 2名

※高校生以下の場合、ギフトカードを賞金相当額となります。

【その他特典】

  • 創業補助金 佐用町内で創業される方には創業に係る費用が補助されます。決勝大会進出者がそのプランを実行する場合、補助率を1/3から1/2に引き上げます。
    補助率1/2に引き上げた創業補助金の支給要件:2023年2月末までに佐用町内で起業すること。
    ⑴ 個人の場合:2023年2月末までに町内に居住し、住民基本台帳に登録されていること
    ⑵ 法人の場合:2023年2月末までに町内を本店あるいは支店所在地とした法人登記が行われていること
    対象経費:店舗事務所等賃借料・工事費、備品及び広告宣伝費
    補助割合:補助対象経費の1/2(通常は1/3)。ただし、1年目150万円上限、2年目50万円上限とします。
    創業補助金は事業着手前の申請および創業後の実績報告により支給します。
  • 企業賞:協賛企業からの特別賞
  • 起業分野の地域おこし協力隊の一次選考免除:二次選考進出者または勝大会進出者の中から、地域おこし協力隊として活動を希望する方に対して、地域おこし協力隊として採用するための要件の該否判断等を経た上で、一次選考を免除します。

応募方法

  1. 応募申込書に必要事項を記入のうえ、事務局あてに電子メールにて提出ください。
  2. 応募申込書ダウンロード方法:さよう星降る町のビジネスプランコンテストウェブサイトまたは、佐用町役場ホームページよりダウンロードできます。

留意事項

  1. 応募申込書等は返却しません。
  2. 応募プランの知的所有権は、応募者に帰属します。
  3. 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権等に十分留意のうえ、応募ください。
  4. 応募プランについては、事前に自らの費用と責任において対策を講じたうえで、一般に公表しても差し支えない内容のものを提出してください。
  5. 審査結果や表彰式においては、応募者名(会社名)、プラン概要を公表します。
  6. 審査の内容結果等の詳細は非公表とします。

本コンテストにおける個人情報の取扱い

本コンテストにおける個人情報につきましては、次のとおりとします。

  1. 審査会など本コンテストの運営のために使用します。
  2. 個人情報のうち、応募者(会社名)、応募者役職・氏名、住所(所在地)、連絡先については、審査委員へ提供します。ほか既存事業がある場合の設立年月日、沿革、資本金、従業員数、主たる業種、事業内容、売上高等についても、審査参考情報として審査委員へ提供します。
  3. 個人情報のうち、応募者名(会社名)については、新聞等に掲載することがあります。
  4. 上記1および2以外の目的では使用しません。